プラハ発 〓 チェコ・フィルが音楽監督のビシュコフとの契約を延長

2022/09/29

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(Czech Philharmonic)が音楽監督を務めるセミヨン・ビシュコフ(Semyon Bychkov)との契約を延長した。ビシュコフは2018年からその任にあり、契約更改で任期は2028年まで延びる。

ビシュコフは旧ソ連・レニングラード生まれの69歳。ユダヤ系ロシア人で、現在は米国籍を持つ。これまでパリ管弦楽団の音楽監督(1989-1998)、ドイツのWDRケルン放送交響楽団の首席指揮者(1997-2010)などを歴任している。

写真:Czech Philharmonic


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