ルーマニアの指揮者クリスティアン・マチェラル(Cristian Macelaru)が音楽監督を務めるフランス国立管弦楽団との契約を延長した。マチェラルは2020/2021シーズンからその任にあり、任期は2027年まで延びる。
マチェラルはルーマニア・ティミショアラ生まれの42歳。米国で音楽教育を受け、ヴァイオリニストとして音楽活動をスタート。マイアミ交響楽団の最年少コンサートマスターとして活動した後、マイアミ大学、ライス大学で学び、タングルウッド音楽祭、アスペン音楽祭で研鑽を積んだ。
2014年からフィラデルフィア管弦楽団の正指揮者を務め、2019年にはドイツ・ケルンのWDR交響楽団(旧・ケルン放送交響楽団)の首席指揮者に就任。2020年に契約更改して、任期は2025年まである。
写真:WDR Sinfonieorchester / BBC / Mark Allan
パリ発 〓 指揮者のクリスティアン・マチェラルがフランス国立管との契約を延長
2022/09/17
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