東京交響楽団(Tokyo Symphony)は1日、アシスタント・コンサートマスターを務めてきた廣岡克隆(Yoshitaka Hirooka)が新しい楽団長に就任すると発表した。2009年から13年にわたってその任にあった大野順二の後任。大野は任期満了で2022年6月24日付で専務理事を退任、退団している。
廣岡は1974年、神戸市生まれの48歳。幼少期をフランス・パリで過ごし、3歳よりヴァイオリンを始め、東京藝術大学に進み、在学中に米国・ボストンのニューイングランド音楽院へ留学。大学卒業後の1998年、アシスタント・コンサートマスターとして入団した。11月から楽団長業務に専念するという。
写真:Tokyo Symphony
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東京発 〓 東京交響楽団の新しい楽団長にヴァイオリンの廣岡克隆
2022/08/04
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