指揮者のマクシム・エメリャニチェフ(Maxim Emelyanychev)がスコットランド室内管弦楽団(Scottish Chamber Orchestra)との契約を延長した。エメリャニチェフは2019/2020シーズンから首席指揮者に就任したばかり。任期は2025/2026年まで伸びる。
1988年、ロシアのジェルジンスク生まれ。ニジニー・ノヴロゴロド音楽院を経て、モスクワ音楽院でゲンナジー・ロジェストヴェンスキーに師事、フォルテ・アノとハプシコードをマリア・ウスペンスカヤに学んだ。12歳で指揮者としてデビューした。
エイジ・オブ・エンラインメント・オーケストラを指揮して、2018/2019シーズンにはヘンデルの《リナルド》でグラインドボーン音楽祭に、2019/2020シーズンにはヘンデルの《アグリッピナ》でロイヤル・オペラ・ハウスにデビューした。
写真:Scottish Chamber Orchestra / Ryan Buchanan
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