シュトゥットガルト発 〓 州立バレエが音楽監督を解任

2022/01/19

シュトゥットガルト州立バレエが音楽監督のミハイル・アグレスト(Mikhail Agrest)の解任を発表した。2018年からバレエ監督を務めるタマシュ・ディートリッヒは「ダンスと音楽が調和しなくなったら、私たちは目標を達成できません。とてもがっかりした」とのコメントを出している。

アグレストはロシア出身のアメリカ人。サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場の指揮者の一人で、ヨーロッパを中心に活躍している。1997年から長く音楽監督を務めていたジェームズ・タグルの後任として、2020/2021シーズンから活動を開始したばかりだった。

関係者の話によると、1965年にシュトゥットガルトで初演されたジョン・クランコ振付の《オネーギン》のリハーサルで、ベテランのリード・アンダーソンらダンサーたちと衝突したことが解任の引き金になったという。

写真:Taiwann National Symphony Orchestra


関連記事

  1. バイロイト音楽祭 〓 2023年の新制作はバーチャル・リアリティーによる《パルジファル》

  2. ローマ発 〓 イタリアの劇場は8日まで閉鎖、新型コロナウイルスの感染拡大で

  3. 東京発 〓 都響が2026年4月からの新体制を発表。大野和士が音楽監督を退任、首席指揮者にフィンランドのペッカ・クーシスト

  4. ボストン発 〓 ボストン響が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  5. ロンドン発 〓 ヴァイオリンのニコラ・ベネデッティが新しい古楽オーケストラを旗揚げ

  6. ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭は開催断念、グラフェネック音楽祭は開催を表明

  7. ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2024」

  8. トゥルク発 〓 ヨン・ストルゴールズがトゥルク・フィルの首席指揮者に

  9. ウィーン発 〓 カウフマンが「黄金の市庁舎の男」を受章

  10. グラフェネック発 〓 小澤征爾がオーストリア音楽劇場賞の特別賞「国際文化貢献賞」を受賞

  11. ベルリン発 〓 オペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2021/2022」を発表

  12. ブダペスト発 〓 ハンガリー国立歌劇場が世界初演されたばかりのエトヴェシュの新作《ヴァルスカ》を無料ストリーミング配信

  13. ベルリン発 〓 ドイツ・オペラが新シーズン、2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  14. ロンドン発 〓 ロンドン・フィルが首席指揮者のエドワード・ガードナーとの契約を延長

  15. リューベック発 〓 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭が2024年の「レナード・バーンスタイン賞」をチェロのアナスタシア・コベキナに

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。