ボン発 〓 ディルク・カフタン指揮のボン・ベートーヴェン管がベートーヴェンの交響曲第10番を世界初演

2021/10/09

ベートーヴェンが構想していたとされる交響曲第10番が10月9日、作曲家の生地ドイツのボンでディルク・カフタン指揮のボン・ベートーヴェン管弦楽団(Beethoven Orchester Bonn)によって世界初演される。当初は作曲者の生誕250年を記念するイベントの一つとして企画されたが、新型コロナウイルスの世界的流行で延期されていた。

演奏されるのは、作曲者自身が残したスケッチを元にAI(人工知能)の力を借りて仕上げられた作品。音楽学者のマティアス・レーダーを中心としたチームがベートーヴェンの作曲スタイル、作曲家の発想の癖などを解析。それらをAIに学習させて生まれてきた音楽を、オーストリアの作曲家ウォルター・ヴェルソワが仕上げて完成させたという。

写真:Beethoven Orchester Bonn


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. フィラデルフィア発 〓 指揮者のネゼ=セガンがバイデン大統領、ハリス副大統領に公開書簡

  2. ロンドン発 〓 デイヴィッド・コーエンがロンドン響の首席チェロ奏者に

  3. プラハ発 〓 チェコ・フィルが音楽監督のビシュコフとの契約を延長

  4. パリ発 〓 ノートルダム寺院の再建セレモニーにクラシック音楽界の大物が集結、ドゥダメル率いるフランス放送フィルがホスト役に

  5. ロサンゼルス発 〓 ロサンゼルス・フィルの首席コンサートマスターを務めるマーティン・シャリフォーが2024/2025シーズンで退団

  6. バイロイト発 〓 リヒャルト・ワーグナー記念館が《さまよえるオランダ人》の直筆楽譜を初公開

  7. モントリオール発 〓 モントリオール響がロシアの若手ピアニストの出演をキャンセル、ウクライナ・コミュニティーと楽団員の反発で

  8. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが5月17日に《皇帝ティートの慈悲》の公演で再開場、公演のストリーミング配信も

  9. 訃報 〓 盛中国(77)中国のヴァイオリニスト

  10. カトヴィツェ発 〓 ヨーロッパ最大のパイプ・オルガンが誕生、エサ=ペッカ・サロネンが自作のオルガン曲で祝福

  11. ウィーン発 〓 アン・デア・ウィーン劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  12. ウィーン発 〓 話題の《ピーター・グライムズ》で国立歌劇場合唱団に19人の陽性反応、あわや上演中止の危機に

  13. バーミンガム発 〓 ミルガ・グラジニーテ=ティーラがバーミンガム市響を退任

  14. ザールブリュッケン発 〓 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席クラリネットに19歳の小林りゅうた

  15. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表、クラウス・マケラと全米ツアー

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。