ギリシャの指揮者テオドール・クルレンツィス(Teodor Currentzis)が首席指揮者を務める南西ドイツ放送交響楽団(SWR Symphonieorchesters)との契約を延長した。2018/2019シーズンからその任にあり、契約更改で任期はさらに3年、2023/2024シーズン終了まで延びる。
自ら創設したオーケストラ「ムジカエテルナ」を率いて、楽壇の風雲児として話題を集めるクルレンツィスはギリシャの首都アテネ生まれの49歳。地元で音楽教育を受けた後、1994年からロシアのサンクトペテルブルク音楽院に留学。そこで名教師イリヤ・ムーシンから指揮法を学んだ。
南西ドイツ放送交響楽団は2016年、南西ドイツ放送傘下のシュトゥットガルト放送交響楽団とバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団を統廃合して誕生したオーケストラ。
写真:SWR Symphonieorchester
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シュトゥットガルト発 〓 クルレンツィスが南西ドイツ放送響との契約を延長
2021/09/16
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