テノールのヨナス・カウフマン(Jonas Kaufmann)がスカラ座の新シーズンの開幕を飾るヴェルディ《運命の力》を降板した。本人は降板の理由を「家族の事情」としている。一方、12月7日の新シーズン開幕に先立ち、11月29日にスカラ座で行われるプッチーニ生誕記念コンサートには出演、リッカルド・シャイーの指揮でアンナ・ネトレプコと共演する。
開幕を飾る《運命の力》は新制作のプロダクションで、レオ・ムスカートが演出を手掛け、シャイーが指揮する。ネトレプコ、リュドヴィク・テジエ、ヴァシリーサ・ベルジャンスカヤ、アレキサンダー・ヴィノグラードフの出演が予定されている。カウフマンの代役はブライアン・ジャッジが務める。
写真:Festspielhaus Baden-Baden / Andrea Kremper
ミラノ発 〓 カウフマンがスカラ座の新シーズンの開幕を飾るヴェルディ《運命の力》を降板
2024/11/21
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