スイスのヴヴェイで行われるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール(Clara Haskil Piano Competition)が最終の出場者22人を発表した。コンクールは8月27日から9月3日まで行われる。日本から7人が出場する。
コンクールは1963年、ハスキルの遺功を偲んで創設されたもの。2年に一度の開催で、クリストフ・エッシェンバッハ(1965年)、リチャード・グード(1973年)、ティル・フェルナー(1993年)、ミハエラ・ウルスレアサ(1995年)を輩出してきた。
日本人では、坂上博子が1987年に、河村尚子が2007年に、藤田真央が2017年に優勝している。日本からの出場者は今回、伊舟城歩生、丸山晟民、真下航、中川ゆめか、高木薫子、田中亮平、横井舞菜の7人。
今年の審査委員長はクリスティアン・ツァハリアスで、審査員に坂上博子、河村尚子が名を連ねている。
写真:Clara Haskil Piano Competition
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ヴヴェイ発 〓 クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールが最終出場者22人を発表
2021/08/17
【最終更新日】2021/09/05
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