ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(Metropolitan Opera)がスタッフだけでなく、聴衆、出演する歌手に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けると発表した。聴衆は入場時に接種証明の提示が必要になるという。
メトロポリタン歌劇場は9月末の再開に向けて労働組合との交渉を続けている。現地からの報道では、舞台関係や合唱の組合とは給与削減などで既に合意、残るオーケストラの組合との交渉が続いているという。
新シーズンは9月27日、テレンス・ブランチャードの新作オペラ《骨の中に閉じ込められた燃える火》で開幕する予定。エンジェル・ブルー、ラトニア・ムーア、ウィル・リバーマンが出演、ヤニック・ネゼ=セガンの指揮。
写真:Metropolitan Opera / Richard Termine
もっと詳しく ▷
ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場は新型コロナウイルスのワクチン接種義務付け
2021/07/16
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。