ミュンヘン発 〓 バイエルン放送交響楽団の本拠地となる新たなホール建設へ

2021/07/17

ミュンヘンにバイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)の本拠地となる新しいホールが建設されることになった。建設案がこのほど、バイエルン州政府に承認された。

計画では、新ホールは7億ユーロの予算をかけ、工場が集まる東部エリアに建設される。1900人収容の大ホール、400人収容の小ホール、200人収容のマルチメディアのためのホールという3部構成。設計はオーストリア・ブレゲンツの「Cukrowicz Nachbaur Architekten」社で、音響設計は永田音響設計の豊田泰久氏が担当する。

ミュンヘンではこの9月から、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠地にしているガスタイクが改修工事に入るため、10月にはその代替えホールとして新たにイザール・フィルハーモニー(1900人収容)がオープンする。

バイエルン放送交響楽団はミュンヘンの王宮内にあるヘラクレスザールを長く本拠地にしてきたが、スペースが手狭で設備も老朽化、2019年に亡くなるまで首席指揮者を務めていたマリス・ヤンソンスが新ホール建設を強く訴えていた。

写真:Cukrowicz Nachbaur Architekten


関連記事

  1. ベルリン発 〓 復帰したブロムシュテットがベルリン・フィルの指揮台に。コンサートはストリーミング配信へ

  2. ミュンヘン発 〓 延長した任期が切れる2028年での退任を明言、バイエルン州立オペラの音楽総監督ウラディーミル・ユロフスキ

  3. ワシントン発 〓 ナショナル交響楽団が中国公演を中止

  4. ロンドン発 〓 アントニオ・パッパーノ、ロンドン交響楽団の首席指揮者へ

  5. チューリッヒ発 〓 チューリッヒ歌劇場が新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  6. 訃報 〓 マルチェッロ・ジョルダーニ(56)イタリアのテノール歌手

  7. オスロ発 〓 オスロ・フィルがラウス・マケラとの契約を更新、首席指揮者就任前の異例の延長

  8. ボストン発 〓 ヘンデル・ハイドン協会が次期芸術監督に英国の指揮者ジョナサン・コーエン

  9. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラでストライキ続く

  10. ロンドン発 〓 英国政府が文化予算に大なた、イングリッシュ・ナショナル・オペラは年度予算の配分が打ち切られ、活動継続の危機に

  11. ミラノ発 〓 スカラ座が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  12. ロンドン発 〓 クラシック音楽雑誌「グラモフォン」が「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」のノミネート録音を発表、10日から投票始まる

  13. ジュネーブ発 〓 ジュネーブ国際コンクールのフルート部門はエストニア出身のエリザヴェータ・イヴァノヴァが優勝

  14. フォートワース発 〓 韓国のイム・ユンチャンが第16回「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で史上最年少優勝

  15. ボーフム発 〓 ルール・トリエンナーレも中止を発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。