ワシントン発 〓 ワシントン・ナショナル・オペラの音楽監督にロバート・スパーノ

2024/02/07

ワシントン・ナショナル・オペラ(Washington National Opera)が次期音楽監督に米国の指揮者ロバート・スパーノ(Robert Spano)を迎えると発表した。2018年からその任にあるエヴァン・ロジスターの後任で、任期は2025/2026シーズンから。

スパーノはオハイオ州コンノー生まれの61歳。アトランタ交響楽団の音楽監督(2001–2021)を務めた後、現在はフォートワース交響楽団の音楽監督、アスペン音楽祭の音楽監督を務めている。また、この1月からはロードアイランド・フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者にも就任した。

ワシントン・ナショナル・オペラはケネディー・センター内にある“大統領のオペラハウス”。1996年から2011にかけて、テノール歌手のプラシド・ドミンゴが芸術監督を務めていた。現在は演出家のフランチェスカ・ザンベッロが芸術監督を務めている。

写真:Atlanta Symphony Orchestra / Jeff Roffman


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ドレスデン発 〓 バリトン歌手のハンス=ヨアヒム・ケテルセンがザクセン州立オペラの名誉会員に

  2. 東京発 〓 都響が2026年4月からの新体制を発表。大野和士が音楽監督を退任、首席指揮者にフィンランドのペッカ・クーシスト

  3. ベルン発 〓 スイスの劇場閉鎖、2月末まで延長の方向

  4. カーディフ発 〓 指揮者のトーマス・ハヌスがウェールズ・ナショナル・オペラとの契約を延長

  5. モスクワ発 〓 2021年の「オペラリア」はボリショイ劇場で開催

  6. 訃報 〓 ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(89)ポーランドのヴァイオリニスト

  7. ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場が新シーズン、2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表

  8. ロンドン発 〓 英国がイングランド全域で厳しいロックダウンを再導入

  9. グラーツ発 〓 グラーツ歌劇場が首席指揮者を務めるヴァシリス・クリストプーロスとの契約を延長

  10. 訃報 〓 イーゴリ・オイストラフ(90)ウクライナのヴァイオリニスト

  11. 東京発 〓 新日本フィルが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  12. 上海発 〓 アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールは来年に延期

  13. ケルン発 〓 フランソワ=グザヴィエ・ロトがケルン市の音楽総監督を退任、任期1年残して

  14. オスロ発 〓 ノルウェー国立オペラが2018/2019シーズンのラインナップを発表

  15. 東京発 〓 日本音楽財団が「フォイアマン」をカミーユ・トマに貸与

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。