ロンドン発 〓 エンシェント室内管の音楽監督にローレンス・カミングス

2020/12/30

イギリスのオリジナル楽器オーケストラ、エンシェント室内管弦楽団(The Academy of Ancient Music)が新しい音楽監督に指揮者でチェンバリストのローレンス・カミングス(Laurence Cummings)を迎えることになった。2006年からその任にあったチェンバロ奏者のリチャード・エガーの後任で、任期は2021/22シーズンから。

カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せるヘンデルのスペシャリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年からはゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭の音楽監督を務める。2012年まではロンドンの王立音楽院の歴史的演奏の責任者も務めていた。

エンシェント室内管は1973年、チェンバロ奏者で指揮者のクリストファー・ホグウッドによってロンドンで創設された団体。その名前は、17世紀以前の音楽を研究、演奏するため、1726年に作曲家のヨハン・クリストフ・ペープシュらがロンドンで創立した団体にちなむ。2014年に亡くなるまで、ホグウッドは名誉音楽監督を務めていた。

写真:BBC / Robert Workman

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