ストックホルム発 〓 トランペットの清水慶太郎がスウェーデン王立歌劇場の首席奏者に

2020/12/03
【最終更新日】2020/12/10

トランペットの清水慶太郎がこのほど、スウェーデン王立歌劇場の首席奏者(ソロ奏者)に就任した。王立歌劇場は2021/2022シーズンから、芸術監督にカナダの演出家マイケル・カヴァナー、音楽監督に米国の指揮者アラン・ギルバートを迎え、体制を一新する。

清水は浜松生まれの30歳。愛知県立芸術大学卒業後、ドイツのフランツ・リスト・ワイマール音楽大学大学院に留学。在学中からハレ州立歌劇場管弦楽団、国立ワイマール国民劇場管弦楽団、フィンランド国立歌劇場管弦楽団でオーケストラの経験を積んだ。大学院修了後、ゲッティンゲン交響楽団に首席奏者を務めていた。

写真:Keitaro Shimizu


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