ブレゲンツ音楽祭のレジデンス・オーケストラを務めているウィーン交響楽団(Vienna Symphony Orchestra)が今後、移動は鉄道を優先すると発表した。温室効果ガス排出を減らす「カーボン・ニュートラル」の取り組みで、2020年に予定されている8つのツアーも、可能な限り鉄道を使って移動する。ブレゲンツ音楽祭も、鉄道で7時間かけて移動するという。オーケストラ界で「カーボン・ニュートラル」に取り組むことを明らかにしたのは、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に次いで2団体目。
写真:Vienna Symphony Orchestra / Andreas Balon
ウィーン発 〓 ウィーン響が鉄道での移動を優先、「カーボン・ニュートラル」の取り組みで
2019/12/21
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