ウィーン発 〓 ウィーン響が鉄道での移動を優先、「カーボン・ニュートラル」の取り組みで

2019/12/21

ブレゲンツ音楽祭のレジデンス・オーケストラを務めているウィーン交響楽団(Vienna Symphony Orchestra)が今後、移動は鉄道を優先すると発表した。温室効果ガス排出を減らす「カーボン・ニュートラル」の取り組みで、2020年に予定されている8つのツアーも、可能な限り鉄道を使って移動する。ブレゲンツ音楽祭も、鉄道で7時間かけて移動するという。オーケストラ界で「カーボン・ニュートラル」に取り組むことを明らかにしたのは、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に次いで2団体目。

写真:Vienna Symphony Orchestra / Andreas Balon

関連記事

  1. ウィーン発 〓 指揮者のティーレマンが国立歌劇場の名誉団員に

  2. ザルツブルク発 〓 聖霊降臨祭音楽祭が2025年の公演ラインナップを発表、テーマは「ヴェネツィア」

  3. 訃報 〓 ラドミル・エリシュカ(88)チェコの指揮者

  4. ウィーン発 〓 国立歌劇場が3月第4週のストリーミング配信のラインナップを発表

  5. ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作の《ファウスト》をストリーミング

  6. ウィーン発 〓 2023年の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はフランツ・ウェルザー=メスト

  7. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが2025年元旦の「ニューイヤー・コンサート」のプログラムを発表

  8. ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭 〓 代役でネトレプコが《トスカ》に出演

  9. ザルツブルク発 〓 復活祭音楽祭、2021年は会期短縮して《トゥーランドット》の上演を中止

  10. エルル発 〓 ヨナス・カウフマンが芸術監督を務めるエルル・チロル音楽祭の首席指揮者にアッシャー・フィッシュ

  11. ウィーン発 〓 アンゲリカ・キルヒシュラーガーがオペラからの引退を表明

  12. 北京発 〓 フィラデルフィア管が中国国際音楽コンクールのレジデント・オーケストラに

  13. ウィーン発 〓 国立歌劇場が約50ぶりの新制作となる《ニュルンベルクのマイスタージンガー》をライブ・ストリーミング

  14. ウィーン発 〓 2023年の「ニューイヤー・コンサート」のプログラム発表、なんと15曲中14曲が初出、少女合唱団の初共演も話題

  15. ウィーン発 〓 コンツェルトハウスがクルレンツィス&ムジカエテルナのコンサートをキャンセル、ウクライナ大使の要請受け

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。