オーストリア・ブレゲンツのフォアアールベルク交響楽団(Symphonieorchesters Vorarlberg)が首席指揮者を務める英国の指揮者レオ・マクフォール(Leo McFall)との契約を延長した。マクフォールは2020/2021シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は2030年まで延びる。
マクフォールは1981年、ロンドン生まれの43歳。オックスフォード大学、シベリウス音楽院、チューリッヒ音楽大学で学んだ後、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでベルナルト・ハイティンクのアシスタントを務めた。
その後、ドイツのマイニンゲン州立劇場の首席指揮者を経て、ギリシャのテッサロニキ国立交響楽団の首席指揮者を務め、2024/2025シーズンからドイツ・ヴィースバーデンのヘッセン州立劇場劇場の音楽総監督をスタートさせることが決まっている。
写真:Symphonieorchester Vorarlberg
ブレゲンツ発 〓 フォアアールベルク響が首席指揮者のレオ・マクフォールとの契約を延長
2024/08/22
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