世界的に活躍する弦楽四重奏団の一つ、プラジャーク・クヮルテット(Prazak Quartet)が2021年で解散することが明らかにされた。プラハ音楽院の学生たちによって結成されたのは1972年。1975年の「プラハの春」音楽祭で演奏を行って国際的なキャリアをスタートさせた。半世紀にわたる活動で行ったコンサートは3,000超。60タイトルを超える録音を残している。
創設メンバーは、第1ヴァイオリンがヴァーツラフ・レメシュ、第2ヴァイオリンがヴラスティミル・ホレク、ヴィオラがヨセフ・クルソニュ、チェロがミハル・カニュカ。第1ヴァイオリンはパヴェル・フーラヤナ・ヴォナシュコーヴァを経て、現在は女流のヤナ・ヴォナシュコーヴァに交代している。
写真:prazakquartet.com
プラハ発 〓 プラジャーク・クヮルテットが2021年に解散
2019/10/17
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