スウェーデンのノールショピング交響楽団(Norrköpings Symfoniorkester)の首席指揮者兼芸術顧問に、ドイツの指揮者カール・ハインツ・シュテフェンス(Karl-Heinz Steffens)が就任することになった。マイケル・フランシスの退任後、首席指揮者は3年間不在だった。
ノールショピングはスウェーデン中東部の都市で、オーケストラは1912年の設立。歴代の首席指揮者にヘルベルト・ブロムシュテット、オッコ・カム、フランツ・ウェルザー=メストらがおり、日本の広上淳一も1991年から1996年にかけて首席指揮者を務めている。
シュテフェンスは1961年、ルクセンブルクとの国境に近いトリーアの生まれ。クラリネット奏者として音楽活動をスタート、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を歴任してから指揮者に転身した。今シーズンからプラハ国立歌劇場の音楽監督を務めている。
写真:Berliner Philharmoniker
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ノールショピング発 〓 ノールショピング交響楽団の首席指揮者兼芸術顧問にカール・ハインツ・シュテフェンス
2019/10/14
【最終更新日】2019/10/17
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