シドニー発 〓 シドニー響の次期首席指揮者にシモーネ・ヤング

2019/12/14
【最終更新日】2022/06/20

シドニー交響楽団(Sydney Symphony Orchestra)の次期首席指揮者にシモーネ・ヤング(Simone Young)が起用されることになった。任期は2022/2023シーズンから3年間。2014年から首席指揮者を務めているデイヴィッド・ロバートソンの後任。

シドニー響は1932年、オーストラリア放送協会が24人の音楽家を集めたのが始まり。戦後、正式にシドニー響を名乗り、1971年にウィレム・ヴァン・オッテルローが首席指揮者に着任してから黄金時代を迎えた。1973年に完成したシドニー・オペラハウスのコンサートホールを本拠地にしている。

ヤングは1961年、シドニー生まれの58歳。ニューサウス・ウェールズ州音楽院(現在のシドニー大学附属シドニー音楽院)で作曲、指揮、ピアノを学び、1985年にシドニー・オペラハウスで指揮者としてデビューした。

その後、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団(1998-2002)、オーストラリア・オペラ(2001-2003)、ハンブルク州立オペラ(2005-2015)の首席指揮者を歴任。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を女性指揮者として初めて指揮したことでも知られる。

写真:simoneyoung.com / Monika Rittershaus

関連記事

  1. ベルリン発 〓 「オパー・マガジン」が新しいオペラの年間賞を創設

  2. ロサンゼルス発 〓 ドミンゴがロサンゼルス・オペラの総監督を辞任

  3. ウィーン発 〓 ヤンソンス、キャンセル続く

  4. リガ発 〓 エギルス・シリンスがラトビア国立オペラの総監督に

  5. プラハ発 〓 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターに26歳の女性

  6. ニューヨーク発 〓 映画『The Song of Names』、北米での公開始まる

  7. 訃報 〓 ラドミル・エリシュカ(88)チェコの指揮者

  8. 訃報 〓 ディナ・ウゴルスカヤ(46)旧ソ連出身のドイツのピアニスト

  9. シドニー発 〓 オペラハウスが5日に《メリー・ウィドウ》で再開場

  10. 訃報 〓 エリオ・ボンコンパーニ(86)イタリアの指揮者

  11. ブザンソン発 〓 国際指揮者コンクールで沖澤のどかが優勝

  12. ウィーン発 〓 作曲家のオルガ・ノイヴィルトにオーストリア政府が科学・芸術名誉十字章

  13. 訃報 〓 ギヤ・カンチェリ(84)ジョージア出身の作曲家

  14. プラハ発 〓 プラジャーク・クヮルテットが2021年に解散

  15. モントリオール発 〓 テノールのジョセフ・カイザーが来年まで出演をキャンセル

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。