ピアニストのパウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda)が25日、オーストリア・ウィーンの自宅で死去した。91歳だった。ウィーン生まれで、ウィーン音楽院で学んだ。1947年にオーストリア音楽コンクールで優勝して、スイスで名ピアニストとして知られたエトヴイン・フィッシャーの薫陶を受け、同世代のフリードリヒ・グルダ、イェルク・デームスと並んで「ウィーン三羽がらす」の一人として知られた。初来日は1959年。以来、来日を重ね、この10月にも日本公演が予定されていた。
写真:badura-skoda.cc / Don Hunstein
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訃報 〓 パウル・バドゥラ=スコダ, オーストリアのピアニスト

2019/09/27
【最終更新日】2019/10/17
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