ウィーン国立歌劇場が新制作のワーグナー《パルジファル》を4月11日に聴衆なしで上演すると発表した。公演はラジオなどでライブ放送される他、18日にはストリーミングも行われる。キリル・セレブレンニコフが新演出を手掛けるもので、元々は4月1日に聴衆なしで上演、ライブ配信を予定していたが、リハーサルに参加していたメンバーに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで上演が延期されていた。
指揮は2021/2022シーズンから音楽監督に就任しているフィリップ・ジョルダンで、パルジファルにはヨナス・カウフマンを起用。他の出演者も、クンドリにエリーナ・ガランチャ、アムフォルタスにリュドヴィク・テジエ、グルネマンツにゲオルク・ツェッペンフェルト、クリングゾルにヴォルフガング・コッホという豪華な顔ぶれ。
写真:Wiener Staatsoper
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ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作の《パルジファル》を18日にストリーミング
2021/04/08
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