フィレンツェ歌劇場(Teatro del Maggio Musicale Fiorentino)の総裁に、ミラノ・スカラ座の総裁を退任することが決まっているアレキサンダー・ペレイラ(Alexander Pereira)が就任することになった。フィレンツェ歌劇場は先月、クリスティアーノ・キアロット(Cristiano Chiarot)が辞任、総裁ポストは空席になっている。
ペレイラのスカラ座の任期は2021年6月まで残っているが、後任にウィーン国立歌劇場の総裁を務めてきたドミニク・マイヤー(Dominique Meyer)が就任することが決まっている。マイヤーはウィーン退任直後の2020年から仕事をスタートさせることになっており、ペレイラは任期が切れる前に退任して、フィレンツェですぐに仕事に取り掛かることになるという。
写真:Teatro alla Scala
フィレンツェ発 〓 ペレイラがフィレンツェ歌劇場の総裁に
2019/08/29
【最終更新日】2019/10/17
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