英国の指揮者ダグラス・ボストック(Douglas Bostock)がこの9月から、プフォルツハイムを本拠地とする南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団 (Südwestdeutsche Kammerorchester Pforzheim)の首席指揮者に就任することになった。プフォルツハイムはドイツ西南部に広がる「シュヴァルツヴァルト=黒い森」の北玄関口に位置する街。
ボストックは1955年、イングランド北西部ノースウィッチ生まれの64歳。シェフィールド大学を卒業後、エイドリアン・ボールトに師事。これまで南西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団(1980-1990)、チェコのカルロヴィ・ヴァリ交響楽団(1991-1998)、スイスのアールガウ交響楽団(2001-2019)などの首席指揮者、常任指揮者を歴任している。
日本との縁が深く、2000年から2011年まで東京佼成ウインドオーケストラの常任指揮者、首席客演指揮者を務めた。東京芸術大学招聘教授、洗足学園音楽大学客員教授も務めている。
写真:Hiro Miyashita
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プフォルツハイム発 〓 ダグラス・ボストックが南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団の首席指揮者に
2019/08/01
【最終更新日】2019/09/02
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