カナディアン・オペラ・カンパニー(Canadian Opera Company)の総監督を務めるアレクサンダー・ニーフ(Alexander Neef)がパリ国立オペラの次期総裁に決まった。ステファン・リスナーの後任で、任期は2021/2022シーズンから。
ニーフはドイツ生まれの45歳。テュービンゲンのエバーハルト・カール大学卒業後、オーストリア・ザルツブルク音楽祭の“中興の祖”と知られるジェラール・モルティエに見出されてその制作チームに加わった。
その後、モルティエと行動をともにし、パリ国立オペラ、ルール・トリエンナーレ、ニューヨーク・シティ・オペラでプロダクション・マネージャーなどを歴任。2008年からはカナディアン・オペラ・カンパニーに移り、2021年にパリに移るまで総監督を務めた。
写真:Canadian Opera Company / Gaetz Photography
パリ発 〓 パリ国立オペラの次期総裁にアレクサンダー・ニーフ
2019/07/25
【最終更新日】2024/03/03
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