中国愛楽楽団(Chinese Philharmonic Orchestra)が初のロシア・ツアーを行う。29日にモスクワ国際音楽会館(Moscow International House of Music)、31日にサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で演奏する。指揮は中国を代表する余隆(Long Yu、ロン・ユイ)で、ショスタコーヴィチの交響曲第5番、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲などを演奏する。中国愛楽楽団は2000年、中央電視台(CCTV)が北京に創設したオーケストラ。それまであった二つの放送オーケストラを統合し、世界の第一線で活躍する中国演奏家たちを集めている。英国の月刊誌雑誌「グラモフォン」が2009年、「世界で最も感動的なオーケストラ」のトップ10の中にランキングしている。
写真:Chinese Philharmonic Orchestra
モスクワ発 〓 中国愛楽楽団が初のロシア・ツアー
2018/07/28
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