山形交響楽団が常任指揮者に阪哲朗(Tetsuro Ban)を迎えることになった。任期は2019年4月から。阪は1968年、京都市生まれの50歳。京都市立芸術大学、ウィーン国立音楽演劇大学に学び、1995年の「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝した。その後、ベルリンのコーミッシェ・オーパーの指揮者を皮切りに、アイゼナハ歌劇場、レーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督を歴任するなど、ドイツを中心に活動してきた。阪は両親が山形県出身という繋がりがあり、山形交響楽団では2007年から2009年まで首席客演指揮者を務めていた。2004年に常任指揮者に就任し、2007年から音楽監督を務めてきた飯森範親は芸術総監督のポストに就き、より幅広い活動を担うことになるという。
写真:Tokyo Philharmonic Orchestra
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山形発 〓 阪哲朗が山形交響楽団の常任指揮者に
2018/12/01
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