バイエルン放送交響楽団はドイツのヴァイオリニスト、トーマス・レイフ(27)を新しい第1コンサートマスターに任命すると発表した。着任は11月。ザルツブルク・モーツァルトウム音楽院のブルーノ・スタインシャーデンとハラルド・ヘルツルに師事。その後、ハンブルグ音楽大学でタンジャー・ベッカー・ベンダーから学んだ。さらに、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で研鑽を積んだ。コンクールの受賞歴は華々しく、2009年のルッジェーロ・リッチ国際コンクールで第1位、2010年のブラームス国際コンクールで第1位、2013年のレオポルド・モーツァルト国際コンクールで第3位、2015年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト(12名)。最近では、2016年のモーツァルト・コンクールで2位。兄はサンフランシスコ交響楽団の常任指揮者のクリスチャン・レイフ(29)。
写真:thomasreif.net / Álfheiður Erla Guðmundsdóttir
ミュンヘン発 〓 バイエルン放送交響楽団に新コンサートマスター
2018/08/07
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