ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルートを務めているシルヴィア・カレッドゥ(Silvia Careddu)が試用期間が終わる今シーズン終了後、オーケストラを去ることになった。彼女を正団員にするかどうかを決める管楽器部門の投票で、反対が多かったという。カレッドゥは1977年、イタリアのカリアリ生まれの41歳。オーレル・ニコレやピエール・イヴ・アルトーに師事。2001年のジュネーブ国際音楽コンクールで1位を獲得した後、ローマ歌劇場管弦楽団、バンベルク交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ウィーン交響楽団の首席奏者を経て、2017年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活動している。
写真:silviacareddu.net / Neda Navaee
ウィーン発 〓 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート、シルヴィア・カレッドゥ退団へ
2019/01/26
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