イタリア・ヴェネチアのフェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)のニコラ・コラビアンキ(Nicola Colabianchi)総裁が音楽監督ベアトリーチェ・ヴェネツィ(Beatrice Venezi)との今後のすべての協力関係を解消すると表明した。アルゼンチンの新聞に対する「ヴェネチアの音楽家の職は父から息子へと受け継がれている」といった彼女の最近の発言をとらまえ、「これらの発言は、財団の理念、そしてオーケストラ団員に対する保護と敬意に反する」と解任について述べている。
オペラハウスでの経験の浅い彼女の音楽監督就任をめぐっては、オーケストラのメンバーや劇場のスタッフ約300人が全会一致で指命撤回を求める声明を出して抗議、定期会員有志が署名運動を展開して「撤回されない場合、署名者は定期会員を辞める」と反発したが、この3月半ばに劇場の運営委員会によって2026/2027シーズンから4年の任期で承認された。しかし、ヴェネツィはその後も「シーズンチケットの購入者は80歳で、変化を恐れている」と批判、劇場の経営陣に対して「労働組合の手に握られた、ほとんど無政府状態」だと非難していた。
写真:Maxppp / Rocco Spaziani
ヴェネチア発 〓 フェニーチェ劇場が音楽監督ベアトリーチェ・ヴェネツィとの今後のすべての協力関係を解消すると表明
2026/04/27
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