ボストン発 〓 マルク・ミンコフスキがボストン・バロックの芸術監督に

2026/04/29

米国のボストン・バロックが芸術監督にフランスの指揮者マルク・ミンコフスキを迎えると発表した。1973年に団体を創設したマーティン・パールマンの後任で、任期はこの9月から。ボストン・バロックは北米最古の古楽器オーケストラ。

ミンコフスキはパリ生まれの63歳。ファゴット奏者として活動した後、1982年に古楽アンサンブル「ルーヴル宮音楽隊=Les Musiciens du Louvre」を創設、指揮者としての活動を本格的にスタートさせた。2012年から2018年にかけてザルツブルグ・モーツァルト週間の芸術監督を務め、日本でもオーケストラ・アンサンブル金沢の芸術監督(2018ー2022)を歴任してきた。

また、2016年から2022年までボルドー国立オペラの芸術監督を務めたが、方針を巡って座付きオーケストラのアキテーヌ国立管のメンバーと対立。ナタリー・デセイやローランド・ビリャソンら70名を超える演奏家が署名活動を展開してミンコフスキを擁護する騒ぎに発展した。

写真:Opéra national de Paris


関連記事

  1. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表、トビアス・クラッツァー演出の新しい《ニーベルングの指環》始動

  2. ウィーン発 〓 来年の「ニューイヤー・コンサート」は史上初の無観客で

  3. バレンシア発 〓 ビオンディがソフィア王妃芸術宮殿の音楽監督を辞任

  4. ブラティスラヴァ発 〓 ミハイル・プレトニョフが新しいオーケストラを創設、ロシア・ナショナル管の音楽監督を当局が解任?

  5. ベルリン発 〓 州立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表、バレンボイムの後任は発表されず

  6. ニューヨーク発 〓 リンカーン・センターがこの夏で「モーストリー・モーツァルト・フェスティバル」を終了

  7. 東京発 〓 日本音楽財団が「フォイアマン」をカミーユ・トマに貸与

  8. ウィーン発 〓 今年の「オーパンバル」はド・ビリーが指揮、サエンス、ガランチャ、ベチャワが出演

  9. ウィーン発 〓 オーストリア音楽劇場賞の受賞式が市庁舎で

  10. テルアビブ発 〓 イスラエル・フィルが音楽監督のラハフ・シャニとの契約を延長

  11. 訃報 〓 ネルソン・フレイレ(77)ブラジルのピアニスト

  12. コペンハーゲン発 〓 ルイージが「ドイツ・グラモフォン」からニールセンの交響曲全集

  13. ストックホルム発 〓 ブロムシュテットが現場復帰

  14. ミュンヘン発 〓 2021年の「ゲーテ・メダル」が作曲家の細川俊夫らに

  15. グラスゴー発 〓 エメリャニチェフがスコットランド室内管との契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。