台湾のエバーグリーン交響楽団(Evergreen Symphony Orchestra=長榮交響樂團)がアーティスト・イン・レジデンスにオランダの指揮者ヤープ・ファン・ズヴェーデン(Jaap van Zweden)を迎えると発表した。任期は2025年から2年間。ズヴェーデンはこの22日、庄司紗矢香をソリストに迎えたベートーヴェンのヴァイオリン児湯箏曲などのプログラムで、オーケストラ・デビューを飾る。
ズヴェーデンはアムステルダム生まれの63歳。2018年からニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の、2012年から香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めていたが、ともに2023/2024シーズンを最後に退任。その後、2024年からソウル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に務めており、2026/2027シーズンからフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任することが決まっている。
写真;CNA / Zhao Jingyu
台北発 〓 ヤープ・ファン・ズヴェーデンがエバーグリーン響のアーティスト・イン・レジデンスに
2024/11/23
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