チェコ東部オストラヴァを本拠地とするヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団オストラヴァ(Janáčkova filharmonie)が次期芸術監督にロシアの指揮者ダニエル・ライスキン(Daniel Raiskin)を迎えると発表した。任期は2024/2025シーズンからで、2020年からその任にあるヴァシリー・シナイスキーの後任。
ライスキンはロシアのサンクト・ペテルブルク生まれの54歳。故郷の音楽院でヴィオラを専攻した後、指揮者に転身。その後、アムステルダムとフライブルクで研鑽を積んだ。2018/2019シーズンからカナダのウィニペグ交響楽団の音楽監督を務めている他、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団(2020ー2024)の首席指揮者を務めた。
写真:Slovenskej filharmónie / Dariusz Kulesza
オストラヴァ発 〓 ヤナーチェク・フィルの次期芸術監督にロシアの指揮者ダニエル・ライスキン
2024/05/03
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。