南仏オランジュ音楽祭が2018年のスケジュールを発表した。開幕は5月25日に行われる「Pop the Opera」。100人を超えるアーティストが集合して、アリア、ポップス、映画音楽などが演奏される。今年のオペラはボーイト《メフィストフェレ》とロッシーニ《セビリアの理髪師》。《メフィストフェレ》は7月5日と9日の上演で、指揮はナタリー・シュトゥッツマン。演出はジャン=ルイ・グリンダ。アーウィン・シュロット、ジャン=フランソワ・ボラス、カルメン・ジャンナッタージョ、ベアトリス・ユリア=モンゾン他が出演する。一方の《セビリアの理髪師》は7月31日と8月4日の上演。こちらの演出はアドリアーノ・シニヴィア。指揮はジャンパオロ・ビサンティで、オクサナ・ディカ、アイーダ・ガリフッリーナ、エカテリーナ・セメンチュクたちが出演する。オペラ上演の前にはリサイタルが行われ、7月5日はカリーヌ・デエ、9日はエドガルド・ロチャ、31日はエヴァ=マリア・ウェストブロック、8月4日はジョルジュ・ペテアンが出演する。また、7月16日には、アンブロワジーヌ・ブレらが出演するガラ・コンサートも行われる。
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オランジュ音楽祭 〓 2018年のスケジュール発表
2018/05/12
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