ライプツィヒ発 〓 チェロの鈴木秀美が「ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール」のチェロ/バロック・チェロ部門の審査委員長に

2024/07/16

チェリスト、指揮者として活躍する鈴木秀美(Hidemi Suzuki)が第24回「ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール」のチェロ/バロック・チェロ部門の審査委員長を務めることになった。ピアニストのロバート・レヴィンが全体の委員長を務めるコンクールは、ドイツ・ライプツィヒで7月16日から27日にかけて行われる。

鈴木は神戸市生まれの66歳。桐朋学園大学、ハーグ王立音楽院卒業後、バロック・チェロの巨匠アンナー・ビルスマに師事。そのままオランダ、ベルギーを拠点にヨーロッパ各地で活動、ブリュッセル王立音楽院バロック・チェロ科に初代教授に招かれ、2000年に帰国するまで務めた。

また、「18世紀オーケストラ」、「ラ・プティット・バンド」のメンバー、首席奏者としても活動。兄でチェンバロ・オルガン奏者、指揮者の鈴木雅明が創設したバッハ・コレギウム・ジャパンでは2014年まで首席奏者を務めた。2001年には古典派の演奏を中心とする「オーケストラ・リベラ・クラシカ」を創設している。

コンクールは旧・東独時代の1950年の創設。現在はバッハ・アーカイヴとフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽大学が主催している。これまで二年に一度開催されてきたが、2025年から毎年開催に変更することがこの6月に発表されたばかり。

写真:K.Miura


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