インスブルック古楽音楽祭 〓 2019年はオペラ3作品を上演

2018/09/06

2019年に上演するオペラを、インスブルック古楽音楽祭が発表した。43回目を迎える音楽祭は2019年、チェスティの《ラ・ドリ》、ヘンデルの《ゲルマニア王オットーネ》、ブロスキの《メローペ》の3作品を上演する。

17世紀半ばに活躍したイタリアの作曲家ピエトロ・アントニオ・チェスティ(1623-1669)は、1652年からインスブルックの宮廷楽長を務めた、街ゆかりの作曲家。2019年は彼の没後350年という節目の年でもある。《ラ・ドリ》は彼の在任中の1657年、インスブルックで初演されている。1661年にはイタリアでも上演され、17世紀のイタリアで最も人気を誇ったオペラの一つとして知られる。

ヘンデルの《ゲルマニア王オットーネ》は1723年にロンドンで初演された作品。彼の生前、最も成功したオペラの一つ。また、イタリアの作曲家ブロスキは(1698-1739)も《メローペ》もやはり1732年にトリノで初演された。上演日程は以下の通り。

ブロスキ《メローペ》
8月7日 / 9日 / 11日
指揮:アレッサンドロ ・デ・マルキ

ヘンデル《ゲルマニア王オットーネ》
8月18日 / 20日 / 22日
指揮:ファブリツィオ・ヴェンチューラ

チェスティ《ラ・ドリ》
8月24日 / 26日
指揮:オッターヴィオ・ダントーネ

写真:Innsbruck Festival of Early Music

    音楽祭情報はこちら ▷


関連記事

  1. サンクトペテルブルク発 〓 デュトワがサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に

  2. ミラノ発 〓 スカラ座のペレイラ総裁退任へ

  3. トリノ発 〓 RAI国立交響楽団の開幕コンサートをライブ放送

  4. ナポリ発 〓 ムーティが34年ぶりにサン・カルロ劇場で指揮

  5. アムステルダム発 〓 コンセルトヘボウ管が独自のユース・オーケストラ

  6. ブリュッセ発 〓 モネ劇場が2019/2020シーズンの上演ラインナップを発表

  7. パリ発 〓 デュトワがフランス国立管を指揮してフランス音楽界復帰

  8. プラハ発 〓 プラハ国民劇場が次期芸術監督にノルウェー国立オペラの前芸術監督を招聘

  9. ベルガモ発 〓 ドニゼッティ・オペラ・フェスティバルが公演ラインナップを発表

  10. ロンドン発 〓 トーマス・アレンがオペラから引退

  11. ヒューストン発 〓 ヒューストン・グランド・オペラが首席客演指揮者にキム・ウンソン

  12. ガーシントン・オペラ 〓 2019年夏のラインナップを発表

  13. 横浜発 〓 神奈川県立音楽堂がリニューアル・オープン

  14. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立歌劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  15. ラ・フォル・ジュルネTOKYO 〓 今年のテーマは「ボヤージュ – 旅から生まれた音楽」

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。