ウィーン国立歌劇場が新制作のワーグナー《パルジファル》の上演を延期すると発表した。4月1日に聴衆なしで上演、ライブ配信を予定していた。新型コロナウイルス検査でリハーサルに参加していたアンサンブルのメンバーに陽性反応が出たことを受けて。
新制作の《パルジファル》はキリル・セレブレンニコフが新演出を手掛け、パルジファルにヨナス・カウフマンを起用。クンドリにエリーナ・ガランチャ、アムフォルタスにリュドヴィク・テジエ、グルネマンツにゲオルク・ツェッペンフェルト、クリングゾルにヴォルフガング・コッホが予定されていた。
写真:Wiener Staatsoper
ウィーン発 〓 国立歌劇場で陽性反応、新制作の《パルジファル》の上演を延期
2021/03/18
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