名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」が5日、ドイツの指揮者ヨアナ・マルヴィッツ(Joana Mallwitz)と契約を結んだと発表した。女性の指揮者と契約を結ぶのは、ミルガ・グラジニーテ=ティーラに次いで二人目。
マルヴィッツはヒルデスハイム生まれの37歳。2018/2019シーズンから2022/2023シーズンまでニュルンベルク州立劇場初の女性音楽総監督(GMD)を務め、2023/2024シーズンからは任期5年でベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者に就任することが決まっている。
また、2024年のモーツァルト週間でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に、2025年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューすることが決まっている。
デビュー・アルバムは、ワイルの交響曲第1番と第2番、《七つの大罪》を収めたもの。続いて、ハイドンの《天地創造》を録音するという。
写真:Konzerthausorchester Berlin / Martin U Waltz
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ハノーファー発 〓 名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」がヨアナ・マルヴィッツと契約、女性指揮者は二人目
2023/06/06
- コメント: 1
楽譜は変えず名称「だけ」変えて、ウィーン・フィル版として演奏し続けていくそうですよ?