アムステルダム・コンセルトヘボウが2025年に「マーラー音楽祭」を開催すると発表した。5月9日から18日の開催。2020年に計画された音楽祭はコロナ禍でお流れになってしまっており、そのリベンジ。ホールゆかりの作曲家マーラーの交響曲全曲を演奏する。
まだ詳細は明らかにされていないが、開幕を飾るのはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で、クラウス・マケラが第1番《巨人》を指揮する。マケラは2022/2023シーズンからオーケストラの芸術パートナーに就任、2027/2028シーズンから第8代首席指揮者に就任することが決まっている。
また、音楽祭を締め括るのはキリル・ペトレンコ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で第10番を担当。ファビオ・ルイージ率いるNHK交響楽団も客演し、第4番を受け持つ。
写真:Het Concertgebouw Amsterdam / Hans Roggen
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アムステルダム発 〓 コンセルトヘボウが2025年にホール主催の「マーラー音楽祭」、ルイージ率いるN響も参加
2023/05/28
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