ボルチモア発 〓 ボルチモア響の次期音楽監督にジョナソン・ヘイワード

2022/07/22

米国のボルチモア交響楽団(Baltimore Symphony Orchestra)が21日、次期音楽監督にジョナソン・ヘイワード(Jonathon Heyward)を迎えると発表した。長く音楽監督を務めたマリン・オールソップ(2007ー2021)の後任で、アメリカのトップ10のオーケストラで、アフリカ系アメリカ人の音楽監督誕生は初。任期は2023/2024シーズンから5年間。

ヘイワードはサウスカロライナ州チャールストン生まれの29歳。ボストン音楽院、ロンドンの王立音楽院で学んで指揮者デビュー。2015年のフランス・ブザンソン国際青年指揮者コンクールで優勝している。

マンチェスターのハレ管弦楽団のアシスタント指揮者を経て、2021年からドイツのヘルフォルトを拠点とする北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者。ボルチモア交響楽団へのデビューはこの3月のことで、4月にはウクライナのためのチャリティー・コンサートも指揮している。

ボルチモア交響楽団は先日、昨シーズン2021/2022シーズンの集客低迷を受け、2022/2023シーズンのスケジュールの見直しを発表、10回のコンサートをキャンセルすることを発表したばかり。昨シーズンは本拠地とするマイヤーホフ・シンフォニーホールの入場者数は定員の40%程度という。

写真:Nordwestdeutsche Philharmonie / westfalen-blatt.de


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 デール・クレヴェンジャー(81)米国のホルン奏者

  2. コペンハーゲン発 〓 クリストフ・エッシェンバッハがコペンハーゲン・フィルの名誉客演指揮者に

  3. サクラメント発 〓 ホログラムで再現されたマリア・カラスがオーケストラと共演

  4. マドリード発 〓 テアトロ・レアルの次期音楽監督にグスターボ・ヒメノ

  5. ブレーマーハーフェン発 〓 市立劇場が音楽総監督のマルク・ニーマンとの契約を延長

  6. ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  7. ミュンヘン発 〓 ソプラノのディアナ・ダムラウに「ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章」

  8. ストラスブール発 〓 ストラスブール・フィルが音楽監督のアジス・ショハキモフとの契約を延長

  9. ミュンヘン発 〓 マーリス・ペーターゼン、ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケにバイエルン州から「宮廷歌手」の称号

  10. ミラノ発 〓 スカラ座が恒例の12月7日の開幕を断念

  11. ブリュッセル発 〓 ベルギー国立管弦楽団の次期首席指揮者にアントニー・ヘルムス

  12. ウィーン発 〓 アン・デア・ウィーン劇場が新制作のベートーヴェン《フィデリオ》を上演前にストリーミング配信

  13. アントワープ発 〓 アントワープ響の首席指揮者エリム・チャンが2023/2024シーズンをもって退任

  14. ウィーン発 〓 2020年の「ニューイヤー・コンサート」のプログラム発表

  15. ウィーン発 〓 国立歌劇場が無料のストリーミング配信再開、劇場閉鎖に合わせて

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。