ウィーン交響楽団が29日、2021/2022シーズンからコロンビア出身の指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ(Andrés Orozco-Estrada)を首席指揮者に迎えると発表した。2014年から首席指揮者を務めるフィリップ・ジョルダン(Philippe Jordan)の後任。ジョルダンは2020年からウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任する。
オロスコ=エストラーダは1977年、コロンビア第二の都市で西部の中心地メデジン生まれ。ウィーン国立音楽大学でウーロシュ・ラヨヴィチに指揮を学び、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者(2009 – 2015)の後、2014年からフランクフルト放送交響楽団の首席指揮者、2015年からヒューストン交響楽団の音楽監督を務めている。
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