マドリード発 〓 スペイン国立管が首席指揮者・芸術監督のダーヴィト・アフカムとの契約を延長

2023/01/11

スペイン国立管弦楽団(Orquesta Nacional de España)が首席指揮者・芸術監督を務めるダーヴィト・アフカム(David Afkham)との契約を延長した。アフカムは2014年から首席指揮者、2019年からは芸術監督を兼任し、今回の契約延長で任期は2026年9月まで延びる。

アフカムは1983年、ドイツ・フライブルク生まれの40歳。フライブルク音楽大学、フランツ・リスト・ワイマール音楽大 学で指揮者デビュー。その後、「若き才能のためのベルナルト・ハイティンク基金」の第1号受賞者として、ハイティンクのアシスタントを務めた。

また、ダニエル・バレンボイムのアシスタントも務め、2008年にロンドン交響楽団が主催する「ドナテッラ・フリック指揮者コンクール」で第1位を獲得。2010年の「ネスレ&ザルツブルク音楽祭青年指揮者コンクール」でも入賞、その後、欧米のオーケストラ、歌劇場で活躍している。

スペイン国立管はスペイン内戦中の1937年に設立され、1988年からマドリードのオーディトリオ・デ・ムジカを本拠地に活動している。歴代の首席指揮者にはアタウルフォ・アルヘンタ、ラ ファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、アントニ・ロス=マルバ、ヘスス・ロペス=コボス、ジョゼップ・ポンスらがいる。

写真:Los Angeles Philharmonic


関連記事

  1. ブリュッセル発 〓 ベルギー国立管の首席客演指揮者にスペインのロベルト・ゴンザレス=モンハス

  2. ローマ発 〓 ローマ歌劇場は14日に再開場、続いて野外公演

  3. グラーツ発 〓 オクサーナ・リーニフが劇場との契約を延長せず

  4. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラの首席客演指揮者にスペランツァ・スカップッチ

  5. 訃報 〓 ルーゼン・グネス(80)トルコ出身のヴィオラ奏者

  6. トゥールーズ発 〓 キャピトル国立管が音楽監督を辞任したトゥガン・ソヒエフに「名誉指揮者」の称号

  7. キール発 〓 キール歌劇場の音楽総監督にベンジャミン・ライナース

  8. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが1年ぶりに聴衆入れる屋内コンサート

  9. パリ発 〓 パリ国立オペラが総監督のニーフとの契約を更改、2031/2032シーズン終了まで任期延長

  10. ベルリン発 〓 レコード賞「オーパス・クラシック」授賞式がコンツェルトハウスで

  11. ロンドン発 〓 イギリスの音楽家のビザなし渡航でEU加盟19カ国と合意と発表

  12. ポズナン発 〓 ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団の次期音楽監督にウカシュ・ボロヴィチ

  13. ベルゲン発 〓 ベルゲン・フィルがオンライン音楽祭「ウィンターメッツォ」をスタート

  14. ベルリン発 〓 休養していたバレンボイム、ベルリン州立歌劇場の「平和のためのコンサート」で復帰。ウクライナへの連帯を共有

  15. ロンドン発 〓 ヴィットリオ・グリゴーロ降板の裏にセクハラ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。