メトロポリタン歌劇場(Metropolitan Opera)が7日夜、ハヴィエル・カマレナ(Javier Camarena)が劇場のアンコール記録を更新したと速報した。7日はドニゼッティ《連隊の娘》の初日で、トニオ役のカマレナはアリア“僕にとって何という幸運=Pour mon âme”を歌って盛大な拍手を浴び、それに応えてアリアを再度歌った。過去75年で最も長いアンコールになったという。カマレナは1976年、メキシコのハラパ生まれ。超高音を豊かに響かせ、ファン・ディエゴ・フローレス、ローレンス・ブラウンリーと合わせ、新世代の「三大テノール」との呼び声が高い。
写真:Metropolitan Opera
ニューヨーク発 〓 テノールのカマレナがMETのアンコール記録を更新
2019/02/09
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