スウェーデンの指揮者で、指揮者界の最長老ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)が転倒、入院した。ベルリン州立オペラが発表したもの。
ブロムシュテットは7月11日で95歳。発表によると、転倒したのは25日の午後とのことで、転倒した場所、怪我の状況などは明らかにされていない。
ブロムシュテットは誕生日を記念して、27日と28日にはベルリン・シュターツカペレ(ベルリン州立歌劇場管弦楽团)の定期演奏会を指揮する予定だった。ブルックナーの交響曲第7番を中心としたプログラムは急きょ、クリスティアン・ティーレマンが代役として指揮するという。
また、この8日には、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮したシューベルトの交響曲第8番《未完成》、第9番《ザ・グレイト》のアルバムがリリースされる。なんと、これがドイツ・グラモフォン・レーベルへのデビューになるという。
写真:Gewandhausorchester Leipzig
ベルリン発 〓 指揮者界の最長老ブロムシュテットが転倒、入院
2022/06/27
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