トロントを本拠地とするカナディアン・オペラ・カンパニー(Canadian Opera Company)が2020/2021シーズンのキャンセルを発表した。新型コロナウィルスの収束状況がみえないため。
発表によると、シーズン全体のキャンセルで、ビゼー《カルメン》、ヤナーチェク《カーチャ・カバノヴァー》、ヴェルディ《椿姫》、グルック《オルフェオとエウリディーチェ》などの上演ができなくなるという。
2008年からカンパニーの総監督を務めてきたアレクサンダー・ニーフ(Alexander Neef)はパリ国立オペラの総裁に転出するが、彼にとって2020/2021シーズンは最後のシーズンだった。
写真:Canadian Opera Company
トロント発 〓 カナディアン・オペラ・カンパニーが2020/2021シーズンをキャンセル
2020/10/08
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。