大手レーベル「ドイツ・グラモフォン」が「世界ピアノの日」の29日、カナダのピアニスト、ブルース・リュー(Bruce Liu=劉暁禹)と独占録音契約を結んだと発表した。リューはパリ生まれの24歳。モントリオール音楽院で学ぶと同時にダン・タイ・ソンに師事。昨年10月に行われた第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で優勝している。
発表によると、音源リリースの第1弾はショパンのノクターン第20番《遺作》で、E-Singleとしてリリースされるという。また、フル・アルバムの第1弾は、ショパンとラモーの作品をカプリングしたフランスをテーマにしたもので、第2弾はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番が収録されるという。
写真:Wojciech Grzedzinski / Narodowy Instytut Fryderyka Chopina
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ハンブルク発 〓 「ドイツ・グラモフォン」がブルース・リューと独占録音契約
2022/03/30
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