ハンガリーの首都ブタペストで行われた第3回「バルトーク国際コンクール=Bartók World Competition」で、日本のクァルテット・インテグラ(Quartet Integra)が第1位を獲得した。10月31日に行われた本選は5組で行われ、第2位にウィーンを拠点に活動するカオス弦楽四重奏団、ベルギーのソノロ弦楽四重奏団が3位を獲得した。
コンクールは2017年、作曲家バルトークの生誕135周年を記念してリスト音楽院が創設したもの。6年サイクルで、ヴァイオリン(2017年)、ピアノ(2019年)、室内楽(2021年)、作曲(2018・2020・2022)の4部門が交代で行われる。
クァルテット・インテグラは2015年、桐朋学園に在学中のメンバーにより結成された弦楽四重奏団。メンバーは、ヴァイオリンが三澤響果(Kyoka Misawa)、菊野凜太郎(Rintaro Kikuno)、ヴィオラが山本一輝(Itsuki Yamamoto)、チェロが築地杏里(Anri Tsukiji)。
写真:Liszt Academy / László Mudra
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ブタペスト発 〓 第3回「バルトーク国際コンクール」で、日本のクァルテット・インテグラが優勝
2021/11/01
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