アナベルク発 〓 エルツゲビルゲ劇場の次期音楽総監督にイェンス・ゲオルク・バッハマン

2021/01/29

ドイツ・アナベルクのエルツゲビルゲ劇場が次期音楽総監督(GMD)にドイツの指揮者イェンス・ゲオルク・バッハマン(Jens Georg Bachmann)を迎えると発表した。2006年からその任にあった高橋直史(Naoshi Takahashi)の後任で、任期は2021/22シーズンから。高橋同様、劇場のピットに入るエルツゲビルゲ交響楽団の首席指揮者も兼務する。

バッハマンはベルリン生まれの48歳。ハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学んだ後、米国のジュリアード音楽院に進んだ。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴェルビエ音楽祭オーケストラでジェームズ・レヴァインの助手を務めた後、フォートワース交響楽団の副首席指揮者(2001-2003)、ボストン交響楽団の副指揮者(2004-2007)を務めた。

2006/2007シーズンには《魔笛》を指揮してニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビュー。2007年から2ハンブルクの北ドイツ放送交響楽団(現在のNDRエルプ・フィルハーモニー管弦楽団)でクリストフ・フォン・ドホナーニのアシスタントを務め、ドイツを中心にさまざまなオーケストラ、歌劇場にに客演を重ねた。2017/2018シーズンからキプロス国立のキプロス交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めている。

写真:Cyprus Symphony Orchestra


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ポズナン発 〓 第16回「ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」で前田妃奈が優勝

  2. ベルリン発 〓 市の文化予算削減でコンツェルトハウスが新しい音楽祭を中止

  3. ヘルシンキ発 〓 シベリウス・コンクールがロシア人二人の参加を取消

  4. コペンハーゲン発 〓 デンマーク王立管の首席客演指揮者にパオロ・カリニャーニ

  5. オストラヴァ発 〓 ヤナーチェク・フィルの次期芸術監督にロシアの指揮者ダニエル・ライスキン

  6. ノボシビルスク発 〓 ネトレプコのロシアでの公演中止へ、戦争批判声明への“報復”か?

  7. ブリュッセル発 〓 エリザベート王妃国際コンクールのチェロ部門はイタリアのエットーレ・パガーノが優勝、5位に北村洋

  8. カーディフ発 〓 BBCウェールズ・ナショナル管の次期首席指揮者にライアン・バンクロフト

  9. ハンブルク発 〓 州立オペラが2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表

  10. 東京発 〓 ウィーン国立歌劇場が2025年10月に日本公演

  11. 訃報 〓 ヘルムート・ヴィンシャーマン(101)ドイツの指揮者・オーボエ奏者

  12. リューベック発 〓 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭が2024年の「レナード・バーンスタイン賞」をチェロのアナスタシア・コベキナに

  13. ウィーン発 〓 国立歌劇場のマイヤー総裁が「ドミンゴとの契約を履行」

  14. ベルリン発 〓 休養していたバレンボイム、ベルリン州立歌劇場の「平和のためのコンサート」で復帰。ウクライナへの連帯を共有

  15. ミュンヘン発 〓 ラトルが2025年のエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞を受賞

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。