バイロイト音楽祭の《ローエングリン》がライブ・ストリーミングで配信されることになった。ストリーミングを行うのは「BR-KLASSIK」で、公演初日7月25日の16:00-23:00(日本時間23:00-6:00)の予定。
《ローエングリン》は今年の音楽祭の唯一のプレミエ(新演出上演)で、ロベルト・アラーニャが初めてワーグナーの主役を歌ってバイロイト・デビューすることが決まり、一方でアンナ・ネトレプコがエルザ役で出演、デビューという噂もあり、話題沸騰。結局、アラーニャが直前に降板してピョートル・ベチャワが代役に立ち、ネトレプコの出演も噂に終わった。
音楽祭では2011年から、ネズミ姿の出演者がたくさん登場して「ラット・プロダクション」と揶揄されたハンス・ノイエンフェルスの演出によるプロダクションを上演。新演出を手掛けるのはユーヴァル・シャロン。指揮はクリスティアン・ティーレマン。エルザ役にアニア・ハルテロス、オルトルート役にヴァルトラウト・マイヤーといった歌手が出演する。
写真:bayreuther-festspiele
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バイロイト音楽祭 〓 新作《ローエングリン》をライブ・ストリーミングで配信
2018/07/19
【最終更新日】2024/08/07
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