ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)がコンサート・マスターのダニエル・スタブラヴァ(Daniel Stabrawa)の退団を発表した。在職35年。2020/2021シーズン終了後にオーケストラを去るという。
スタブラヴァはポーランド・クラクフ生まれの65歳。クラクフ音楽院で学んだ後、1979年にクラクフのポーランド放送交響楽団のコンサートマスターに就任。1983年に終身指揮者・芸術監督だったヘルベルト・フォン・カラヤンに招かれてベルリン・フィルに移籍した。
1986年、ミシェル・シュヴァルベの後任として、3人いるコンサートマスターに昇格。レオン・シュピーラー、安永徹と共にオーケストラをリードした。1986年から2000年にかけて、オーケストラ・アカデミーで後進の指導にも当たっていた。最近は指揮活動もスタートさせている。
写真:Berliner Philharmoniker
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ベルリン発 〓 ダニエル・スタブラヴァの退団を発表、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2021/06/03
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