ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの新しいクラリネット奏者はともにスロベニア出身で同門という二人

2021/10/29

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)が二人のクラリネット奏者の入団を発表した。定年でこの秋に退団したヴァルター・ザイファース、マンフレート・プライスの後継者で、マティック・クーダー(Matic Kuder)=写真左、アンドラーズ・ゴロブ(Andraž Golob)=写真右の二人。

二人はともにスロベニアの出身。クーダーはザゴリェ・オプ・サヴィの出身で、オーストリアのグラーツ音楽大学でゲラルド・パッヒンガーに師事。学生時代からグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団に参加。その後、ニュルンベルク交響楽団のソロ・クラリネット奏者を務めている。

一方のバス・クラリネット奏者のゴロブはスロベニア第三の都市ツェリエの出身で、クーダーと同じグラーツ音楽大学でパッヒンガー門下生、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバー。その後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラ・アカデミーの第1期生として研鑽を積んだ。

写真:Gleichweit Mundstücke


関連記事

  1. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが空席の首席ホルン奏者に中国の24歳、ユン・ゼンを採用

  2. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの「ヨーロッパ・コンサート」、2025年の指揮者はムーティ

  3. ベネチア発 〓 高潮で開幕公演のリハーサル中止、フェニーチェ劇場

  4. ストックホルム発 〓 2023年の「ポーラー音楽賞」に作曲家のアルヴォ・ペルト

  5. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場がラインナップ発表、“Nightly Met Opera Streams”の第53週

  6. 訃報 〓 アントン・ガルシア・アブリル(87)スペインの作曲家

  7. デュッセルドルフ発 〓 ライン・ドイツ・オペラの次期音楽総監督にヴィターリ・アレクセーノク、アクセル・コーバーの後任

  8. ロンドン発 〓 ロンドン・フィルの次期首席指揮者にエドワード・ガードナー

  9. ハンブルク発 〓 フィンランドの俊英タルモ・ペルトコスキが老舗レーベル「ドイツ・グラモフォン」と契約

  10. 東京発 〓 東フィルが2025シーズンの公演ラインナップを発表

  11. パリ発 〓 パリ五輪の閉会式で、映画「パリのちいさなオーケストラ」のモデルとなったザイア・ジウアニ&ディヴェルティメント響が演奏

  12. パリ発 〓 ガルニエ宮、バスティーユ歌劇場相次いで改修へ

  13. ローザンヌ発 〓 スカラ座総裁を退任するドミニク・マイヤーがローザンヌ室内管の総監督に

  14. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルの「サマー・ナイト・コンサート」が存続の危機、市政府が補助金をカット

  15. 訃報 〓 ソフィア・グバイドゥーリナ(93)ロシア出身の作曲家

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。